独学では合格できないのか?

通信を使うわず、独学で行政書士に合格できないのか質問される方がいます。

結論から言うと、独学でも合格する事が出来ますし、実際に合格した方もいます。

しかし、そのためには2つのどちらかの条件を満たしていることです。

1、憲法・民法・行政法の知識があり、法律の解釈を理解できること
2、1年で1000時間以上の学習量をこなせる人

まず、実際に行政書士の学習をはじめてみればわかりますが、
行政書士の試験で厄介なのは、上記の3つの科目です。
特に民法は出題範囲が広く、ポイントを絞って学習しなければ、
到底終わらせられる量ではありません。

また、法律には、普通に考えればはてなマークが付くような独特の解釈があり、
普段法律に触れていなければ、理解出来ない事が沢山あります。

独学で学習すると言う事は、それらの事を市販のテキストだけで理解しなければいけないので、
法律の知識がない方には非常にハードルが高いと思います。

実際に上記のようなことを理解している司法書士の合格者でも
普通に不合格になっている方は沢山いるくらいです。

次の2つ目ですが、行政書士を独学で合格できない人の多くは、
この勉強時間をこなせないからです。
行政書士の受験者のほとんどは、社会人なので、
勉強はどうしても2の次になります。
そのため、仕事が忙しかったり、仕事で疲れたりすれば、
勉強が後回しになり、挫折してしまうのです。

もちろん、はじめはやる気がありますが、大抵の人は1ヶ月や2ヶ月くらいで、
徐々にモチベーションが落ちてきます。

しかしながら、そうした独学で合格するのに難しい理由はありますが、
そもそも行政書士の合格率や難易度を知れば、まず独学で勉強しようとしないはずです。

それでも独学で勉強する方は、そうとう学習能力が高い人か法律の知識がある方だけです。
そこまで大変な思いをして、独学で勉強する意味はありません。
多分、大抵の方は、少しのお金をケチり、独学で勉強しようとしているだけなのです。

そのくらいの気持ちなら、わざわざ行政書士を受験する必要はありません。
行政書士は、お金も使わず、時間も使わず、リスクなく合格できる甘い試験ではないのです。
その事は理解して下さい。

>>行政書士合格に最も必要な事