行政書士試験の試験科目は?

法令科目と一般知識科目に分けられます

「行政書士試験の試験科目って、どんなものなんだい?」

法令科目として、

  • 憲法
  • 民法
  • 行政法
  • 商法
  • 基礎法学

です。それから一般知識科目として、

  • 政治
  • 経済・社会
  • 情報通信・個人情報保護
  • 文章理解

です。

「憲法と民法はいいとして、その“行政法”って何なんだ?聞いたこともないぞ。」

ないかもしれません。だって行政法という名前の法律自体がありませんからね。
「行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、行政代執行法・・・」って全部書いたら大変なことになるから、ひとまとめにして「行政法」という試験科目にしてるんですよ。

「ややこしそうだなあ。ややこしいですけど、この行政法という科目は、行政書士の実際の仕事に大きく関係しているんですよ。行政書士は、行政と国民の間の橋渡しみたいな仕事ですからね。」

「じゃあ、“基礎法学”ってのは何?」

一言で言えば、法学概論ってところです。法律とは何か、法律にはどんな分類があってどんな強制力があるか、法律同士の力関係はどうなっているか、法律はどのような使われ方をするか、そういったことについての問題が出ますよ。

問題の出題形式について

「試験問題は、どんなふうに出るの?」

法令科目は、択一式問題と記述式問題、一般知識科目は択一式問題だけです。

「択一式問題はともかく、記述式問題って何?」

300字くらいの設問が出てきて、その設問の中の“○○についてその事由を40字以内で書け”みたいな感じで出題されます。

「うげー、そういう問題は自信ないよー!」

皆さん、記述式は苦手という人が多いんですよ。でも大丈夫。試験前に対策をしておけば、しっかりと40字書けるようになりますから。

それに、行政書士試験の記述式問題は、40字が完全に正解していなくても、キーワードがしっかり書けていたりすれば部分点がもらえることもあるようですよ。

「へえ、対策ができるんだ!」

そう、試験にはちゃんと試験対策というものがあるんです。
それから、記述式試験は、もちろん勉強は必要だけれど、“40字を書く”練習も必要です。

たくさんの問題に当たって“40字”の感覚をつかんでおくことが大切なんですよ。