独学者の時間の目安は?

目安は800~900時間

行政書士の独学では、大手の予備校に行く人たちよりもずっと時間がかかる可能性も深く意識しながら計画を立てるほうが安全でしょう。
前のページで、某予備校が600時間を想定しているという話を持ち出しましたが、独学で行政書士を受けるならそれよりもさらに時間がかかる可能性も考慮する必要があります。

ここでは最低でも800~900時間ということにして話を先へ進めたいと思います。

行政書士で独学をしたいのだったら、平日に3時間、土日に6時間くらいのペースで続けるようなプランがまず模範的だといったらいいでしょうか。
これだったら、月間の勉強時間は100時間を少し超えますね。

そして、これを8~9ヶ月くらい続けるという按配です。

このタイミングで補足しておきたいことがあります。

「ものすごく早く独学で合格できる」「勉強する時間なんて3ヶ月か4ヶ月くらいで大丈夫だ」

なんて言っている人がいたら、それはあまり本気にしないようにしてほしいと思います。
いきなり行政書士の独学をはじめて、3~4ヶ月前後の勉強時間で合格できた人は、法曹界全体では非常にマイノリティでしかありません。

むしろ、うまくいかなくなったときのことを想像してほしいと思います。

「勉強中に難しい部分にぶち当たって思うように先へ進めないことが何度も起こる」
「予定外に身辺が忙しくなって勉強時間が削られてしまった」
「結局不合格になるかその年の受験を見合わせることになってもう1年がんばらないといけなくなった」

といったように、独学の計画が挫折する可能性はどんな受験者の場合でも非常に高いです。

勉強法次第で時間は減らすことができる

行政書士の独学では、実際の話、1000時間を累計で越えてしまう可能性が低いとはいえません(「完全な独学」、「完全に、独力で誰にも頼らないで合格を目指す場合」の話です)。
昔から行政書士の世界では、何回も試験に落ちた上でやっとのことで合格したという経験談の持ち主がザラにいますから(結局合格をあきらめてしまう人はもっと多いですね)。

ここで覚えておくべきことは何でしょうか?
「行政書士の独学は、完全な独学に固執するなら1000時間かかる可能性も濃厚で、もっと柔軟な勉強法を多用しながら、自宅学習で行政書士合格を目指すのだったら数ヶ月~1年未満の1発合格も現実的になる」ということでしょう。

このサイトの他のページもよく読んで、勉強法と勉強時間の予定を立ててください。

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